STAFF INTERVIEW 社員紹介
多国籍で非日常感あふれる空港
そこでの日々は、
今でも刺激的
多国籍で非日常感あふれる空港
そこでの日々は、
今でも刺激的
- 営業第二部 国際商品第三課
- T.Y
- 2019年入社
- 新卒 総合職
Question 01
入社を決めた理由
成田国際空港という
特別な場所で
異文化
コミュニケーションが
したい
私は千葉県民なので、成田国際空港は幼いころから身近な存在でした。大学時代はさまざまな国や地域の政治・社会・文化に触れる国際関係学を専攻していたこともあり、漠然とではありましたが、卒業後は海外と関わりのある仕事がしたいと思っていました。
NAAリテイリングに入社した決め手は、子どものころから旅客として利用したこともある成田国際空港という特別な場所で働けることです。異文化コミュニケーションが日々繰り広げられているところにも惹かれ、私も空港で働くことを通じて、訪れた人々と心を通わせるやりとりをしたいと思いました。
入社する前から空港は非日常空間だと思っており、世界中の人たちがさまざまな想いをもって行きかう場所だから、1日として同じ日はなく毎日が刺激的です。
Question 02
現在の仕事内容
1年目から4年目までは、酒・たばこを取り扱う店舗で勤務し、店舗運営、発注、接客など、店舗で働く上で必要なことを全て学びました。店舗に配属されて間もないころは、受け身になりがちで、レジ業務やお客様の問い合わせに対応するのが精いっぱいでした。職場にも慣れて経験を積むと、お客様がお困りの様子を察知して、自分から声掛けをしたり、商品を提案したりできるように。お客様がうれしそうに購入する様子を見ることも増え、やりがいを感じました。
5年目に国際商品第三課(酒・たばこを仕入れる課)へ異動し、メーカーへの発注、商談、店舗との調整などをまさに今学んでいるところです。自分が担当しているメーカーの在庫状況や、売れ行きなどを考慮しながら、何をどのくらい発注するのかを決定します。店舗の売上や来店客の満足度にも関わる仕事です。
Question 03
自分の仕事のやりがいや魅力
メーカーや商社と連携して
旅客のニーズを満たす商品を仕入れる
メーカーから新商品の提案を受けたり、出張して展示会を視察したりと、どんな商品をどれだけ仕入れるのか情報を集めて判断しています。ときには、メーカーとNAAリテイリングとのコラボレーション商品の企画をしたり、一緒に商品をつくったりすることも。自分が手掛けた商品の売れ行きがよいときは、うれしいですね。
店舗勤務時代には今とはまた違う醍醐味がありました。NAAリテイリングの店舗には、さまざまな国や地域のバックグラウンドを持つスタッフが集まっています。みんなが仕事を通じて、和気あいあいと働いていること自体が、他の場所では得られない経験であり、喜びでした。
スタッフは日本語を話せるため、コミュニケーションには困りませんが、良い意味で価値観の違いを感じる場面もあります。たとえば、日本は上下関係を重んじていますし、年上に忖度することもあります。ところが、海外出身の同僚の中には、誰が相手であっても自分が正しいと感じたことに関して、率直な意見が言える人もいます。そのため、活発に意見が交わされ、店舗運営にも生かされていると感じました。
あとは、さまざまな国の「ありがとう」の言葉で、心を通わせられることも空港で働いているからこそ得られる喜びだと思います。あるとき、イタリアからお越しになった女性の買い物のお手伝いをしていたのですが、イタリア語しか話せないため少し苦労をしていました。お会計のときに「グラッチェ!」とありがとうの意を伝えると、満面の笑みを見せてくださいました。感謝の気持ちは国境を超えると感じた瞬間です。
Question 04
自分の成長が感じられた出来事
NAAリテイリング全体を俯瞰し
関係者みんなの
利益を考える
店舗に勤務していたころ、OJTを通して他人に仕事を教えることで、その仕事をする意図を再確認できましたし、人によって理解し吸収する速度が異なることが分かったりして、視野が広かったように思いました。なぜその仕事をするのかその目的がわかっていないと人に伝えることはできません。また同じ内容であっても、人によって覚えるタイミングは違います。だからこそ一人ひとりと向き合うことが大事ですし、教え方も工夫していく必要があるのだと気づかされました。
商品課に異動してからは、考えるべきことが増えました。店舗にいたころは店舗のことを中心に考えていましたが、商品課ではNAAリテイリング全体を俯瞰して考える必要があります。また、会社のために売れる商品を仕入れることも考えますし、できるだけ良い条件で仕入れられるようにメーカーと交渉することもあります。自社の利益だけではなく、取引先にも配慮しながら仕事を進めていくことで、多角的に物事を捉えられるようになりました。
また、わからないことがあったらすぐに質問して、その場で疑問を解決しています。商品課の中では歴が浅いので、まわりの上司や同僚に頼る場面もあるのですが、質問すればすぐに教えてもらえます。わからないまま何もしない時間がもったいないだと考えているので、質問しやすい環境はありがたいですね。
優先順位を意識して、こま切れの時間も有効活用し、勤務中の時間に集中して仕事に取り組めるようになったのも成長と言えるかもしれません。残業は会社のためにも自分のためにもならないと思っています。家に帰ったら、食事をつくったり、睡眠時間を確保したりしながら、健康的な生活の土台づくりをしています。
私が思う、
NAAリテイリングらしさ
「多国籍」です。NAAリテイリングが運営する店舗は、スタッフも多国籍ですし、お客様も多国籍です。日本から海外に行く人も、海外から日本に来た人も、その多くが成田国際空港を利用し、店舗の前を通っています。私は事務所に勤務していますが、仕入れた商品がどのように動いているのかなど、店舗に見に行くこともあるので、その都度、さまざまな国や地域の方が集まることで生まれる賑わいを感じています。これこそ非日常だと思いますし、私は入社して5年目ですが、今も毎日ワクワクしています。
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